2010-01-01から1年間の記事一覧

2010-2011

去年は大晦日にこんなことを書いていた。→2009-2010今年もやっぱり代わり映えのしない毎日だった。仕事は2009年よりは忙しかったみたいだ。映画を阿呆みたいたくさん観た。本とCDが増え続けて置き場がなくなったので、スキャナーやハードディスクを買っても…

豊田道倫&ザーメンズ『アンダーグラウンドパレス』発売記念コンサート

12月29日。渋谷O-nest。豊田道倫&ザーメンズ『アンダーグラウンドパレス』発売記念コンサート。年末のコンサートだし「東京の恋人」発表時みたいな集大成的な・・と思ったら大間違いだった。ホントにシンプルな「新バンド」のステージ。またも金野さんのグ…

天皇杯準決勝 鹿島 2-1 東京

12月29日。土曜日の熊谷で劇的に勝ってしまった東京は国立で鹿島と対戦。1997年の東京ガスと鹿島の試合はテレビで見ていて、あの時はこのアマチュアのクラブが、将来自分の生活にここまで入り込んでくるとは思っていなかったなあ・・と冬の空気の中を歩きな…

パラダイス・ガラージ『実験の夜、発見の朝』12th Anniversary Deluxe Edition

実験の夜,発見の朝 -12th Anniversary Deluxe Edition-アーティスト: パラダイス・ガラージ出版社/メーカー: Super Fuji Discs発売日: 2010/12/15メディア: CD クリック: 19回この商品を含むブログ (2件) を見る1998年の奇跡の名盤。僕とパラダイス・ガラー…

Soul Flower Union『キャンプ・パンゲア』発売記念ツアー@赤坂BLITZ

キャンプ・パンゲアアーティスト: ソウル・フラワー・ユニオン出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2010/12/15メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (11件) を見る12月11日。赤坂BLITZでソウルフラワーユニオン。歌って踊って3時間の大忘…

Flaming Lips @ZEPP TOKYO

11月18日。ZEPP TOKYOでFlaming Lips。MEWのライブが終わって、ステージの設営からずっとメンバーがいて、これから始まる素晴らしいショーは全部ハリボテなんだよ、嘘なんだよ、と教えてくれる。 スペースバブルが観客たちの上を転がりショーが始まる。だけ…

11月の映画 13本

11月は仕事が忙しかったせいもあって、今年で一番映画を観なかった月になった。フィルメックスではキアロスタミの新作はあまりピンと来なくて、韓国映画の『ビーデビル』がとても好きな映画だった。まあダントツで良かったのは『堀川中立売』だな。。 悪意の…

伊藤計劃『ハーモニー』

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 50人 クリック: 931回この商品を含むブログ (329件) を見るずっと前に買ったのだけど、未読のままだった。最近文庫版まで発売…

京都へ

11月27日。東京はホーム最終戦で山形と引き分け。清水に勝った神戸との勝ち点差は1となり、降格するチームの決定は最終節に持ち越しとなった。僕はその時滋賀の実家で食事中で、こっそりと席をたってiPhoneで結果を確認して、舌打ちとため息をついて、席に…

9月の映画 24本

ヒックとドラゴン ミラノの奇蹟 生きるべきか死ぬべきか アヒルの子 童貞。をプロデュース making of LOVE 市民ケーン 名前のない女たち エレクション エレクション 死の報復 悪魔の往く町 奇傑ゾロ 赤目四十八瀧心中未遂 過去と現在 昔の恋、今の恋 わが父…

10月の映画 24本

竜二 アイ・コンタクト ジャーロ 十三人の刺客 戒厳令 ベヴンズ ストーリー ある詩人の死+海上の三日月 ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う 愛するとき、愛されるとき ブロンド少女は過激に美しく 瞳の奥の秘密 島田陽子に逢いたい ナイト&デイ ドッグ・スウェ…

清水 1-2 東京

台風のきた土曜日。前日から風邪気味で体調が悪かったが、ガッツリ食って、寝て、水分摂って、なんとか出かけられる体調になった。午前の用事を済ませて、14:30からの東京国際映画祭に行かなきゃな・・でも六本木行くまでちょっと時間があるな・・と思って恵…

東京国際映画祭2010

10月23日〜31日までの東京国際映画祭。23回目だそうである。今年は結構観に行った。(というかすべてのチケットは妻がとってくれたので、俺はズボラにそれを観るだけという受け身な態度だったのです。。)まあでもこういう映画祭での映画との出会いというの…

東京 1-1 新潟

土曜日。朝から渋東シネタワーで『ナイト&デイ』観て、京王線に乗って飛田給へ。今季はもうホームゲームもあと(この試合を入れて)4試合。ホーム最終節は行けないかもしれないから、ホントあと少しなんだな今年も。。緊張しつつ試合。両チームともかなり慎…

10月21日の日記

仕事で緊張。そして緩和。とりあえず一日目をうまく乗り切ったので、レイトショーを観に行く。テアトル新宿でLove&Eros CINEMA COLLECTIONいまおかしんじ監督の『島田陽子に逢いたい』。島田陽子を島田陽子が演じる・・という多少のギミックはあるものの、…

10月20日の日記

久々に大人数の飲み会を終えて帰宅。こういう酒は疲れる。全く楽しくない訳じゃないけど、挨拶とか振られても面白いことを言える訳でも無し、自己嫌悪だけ積み上がるのみ。ウチに帰ってからポテトサラダ作って、ちびちびといいちこを飲んでいる。明日は胃の…

10月19日の日記

帰宅の電車の中で、作業服をきた臨席の乗客が大学ノートを熱心に読んでいた。何が書いてあるのか眺めたら、企業理念だとか、経営方針とか、自己実現だとかいう言葉が丁寧に(だけど汚い字で)書かれていた。自分の会社の発表会か何かのメモだろうか。真面目…

10月18日の日記

あまりにもこのblogが寂れてきたので、これからはリハビリも兼ねてもうちょっと書こうかなと思う。Twitterでもいいんだけど、最近どんどん思考が単純化、反射運動化しつつあり、それはおそらく長い塊の文章を全然書かなくなったせいもあると思うし、インプッ…

『ヘヴンズ ストーリー』

日曜日。ユーロスペースで瀬々敬久監督『ヘヴンズ ストーリー』。素晴らしかった。その余韻で月曜日は一日ボーっとしてしまったくらい。4時間38分が濃密すぎて、いろんなことを考えてしまって、結局うまく説明出来ない感じがもどかしい。天才の作ったヒラメ…

J.P.ホーガン『星を継ぐもの』

星を継ぐもの (創元SF文庫)作者: ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1980/05/23メディア: 文庫購入: 207人 クリック: 2,160回この商品を含むブログ (481件) を見る今年の7月に亡くなったジェイムズ・P・ホーガンの代表作。…

水木しげる『総員玉砕せよ!』

総員玉砕せよ! (講談社文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/07メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 1,763回この商品を含むブログ (102件) を見る水木しげる『総員玉砕せよ!』読了。戦後65年目の夏の終わりに。解説にこんな水木先…

『名前のない女たち』

テアトル新宿で佐藤寿保監督『名前のない女たち』。企画AV女優の赤裸々な日々・・・という触れ込みの映画だけど、決して魔窟へと赴く女の子の物語ではなくて、普通に生きていて、普通に閉塞感がバリバリあって、でも普通にやる気もあるし、泣いちゃったりも…

高校生の時の読書リストが発掘された。

最近はScanSnapで片っぱしから古い書類やらノートやら映画のチラシやらをスキャンしていくという作業に没頭しているのだが、その過程で高校2年から3年のころにつけていた読んだ本リストのノートが発掘された。154冊。赤面ものも、黒歴史も、青春やなーっての…

6月の映画 21本

ヒーローショー バリエラ 手を挙げろ! キッズ・リターン ソナチネ HOUSE アイアンマン2 アウトレイジ ヒーローショー(2回目) デコトラギャル奈美 爆走夜露死苦偏 性地帯(セックスゾーン) 日本暴行暗黒史 異常者の血 ソウルパワー 新・高校教師 桃色の放…

7月の映画 18本

歌う悦び バード★シット ガールフレンド・エクスペリエンス 4匹の蝿 レフェリー にくめ、ハレルヤ! ハングオーバー プレデターズ 恐怖 ある秘かなる壷たち うたかたの日々 私の優しくない先輩 ハロルドとモード 骨 ヴァンダの部屋 借りぐらしのアリエッティ…

8月の映画 17本

インセプション ペルシャ猫を誰も知らない 黄色い風土 天城心中 天国に結ぶ恋 ザ・コーヴ 同潤会アパート 記憶の継承 冷血の罠 高級ソープテクニック4 悶絶秘儀 ギャングよ、向うは晴れているか 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間 徳川女系図 ぼくのエリ 200歳の…

フィリップ・K・ディック『未来医師』

未来医師 (創元SF文庫)作者: フィリップ・K・ディック,佐藤龍雄出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/05/22メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 14回この商品を含むブログ (38件) を見るディックの『未来医師』読了。ずっと"Dr. Futurity"のタイトルで未…

フジロックフェスティバル '10 8/2

10時過ぎに宿を出てバスに乗る。越後湯沢の駅はフジロック客で溢れかえっており、帰りの新幹線は13時過ぎまで指定席の空きはなくて、これはヤバイかもと思いながらも越後湯沢始発の「たにがわ」がちょうどあったので難なく座って帰ることが出来た。毎年こう…

フジロックフェスティバル '10 8/1

三日目。晴れでスタート。10時過ぎにみつまた地区のバス停に行ったらびっくりするようなバス待ちの列。いつもここでは余裕でバスに乗れるのがいいところだったのに・・と凹んだが、20分ほど待ってバス到着。さあ会場へと思ったら会場直前でちょっと渋滞した…

フジロックフェスティバル '10 7/31

二日目。爽やかな目覚め。雨は降っておらず、快晴の中で出発。この日は友人二人と合流予定。 Marines Big band オレンジコートで朝飯を食らいつつ、Marines Big band。アマチュアのジャズバンド。お客さんはまだ少なかったけど、山から降りてくる風と、堂々…