10月18日の日記
あまりにもこのblogが寂れてきたので、これからはリハビリも兼ねてもうちょっと書こうかなと思う。
Twitterでもいいんだけど、最近どんどん思考が単純化、反射運動化しつつあり、それはおそらく長い塊の文章を全然書かなくなったせいもあると思うし、インプット/ツイートの繰り返しではなく、インプット/考える/書く というのもやらないと、どんどん阿呆になっていくような気がするのだ。
まあ、そんなことを気にしようがしまいが、所詮は阿呆になっていくんだろうけど。
土曜日。金曜日に途中で投げ出した仕事をするために休日出勤して、やり始めたら以外に今できることが少ないことに気づいて、ネットで東京と仙台の様子をチラチラ気にしつつ、おー勝ちそうだなこりゃと思っていたら残り5分くらいから逆転された。
仕事は適当に切り上げ、映画に逃避することにする。シャンテで マノエル・ド・オリヴェイラ監督『ブロンド少女は過激に美しく』。前方にいた客の激しいイビキが場内に響き渡ること最初の20分くらい。少しキレそうになったが、スクリーンで展開されるのはゆるさ全開の愛の物語であり、誰も人生を本気で生きていないような錯覚に陥りそうなほどにぽわーんと可愛い物語だったので、心をゆるめて劇場を後にした。
夕飯。土曜の夜だと言うのに、信じられないくらい人がいない中華屋に入って失敗し、その後にもう1件飲み直して帰宅。
日曜日。夕方にまたシャンテに出かけて『瞳の奥の秘密』。堂々たる王道の映画。いいものを観た。夜は家で晩飯作ってテレビを眺めていた。
月曜日。仕事。最近ちゃんとネクタイしめて外出することが多い。だるい。最近買った神聖かまってちゃんの「友だちを殺してまで。」を聴きながら電車に乗った。最近はこれとニール・ヤングのLe Noiseを愛聴している。