天皇杯準決勝 鹿島 2-1 東京

12月29日。土曜日の熊谷で劇的に勝ってしまった東京は国立で鹿島と対戦。1997年の東京ガスと鹿島の試合はテレビで見ていて、あの時はこのアマチュアのクラブが、将来自分の生活にここまで入り込んでくるとは思っていなかったなあ・・と冬の空気の中を歩きながら思った。

98年の元日はフリューゲルス東京ガスに勝った鹿島の決勝戦を観に行った。鹿島が勝った。
99年の元日はフリューゲルスと清水。フリューゲルスの勝利と最後を見届けた。
02年の元日はセレッソ大阪と清水。セレッソを応援してたんだけど負けた。

結局その3回だけか。4回目を楽しみにしていたのだけど、東京は負けた。

平山の素晴らしいオーバーヘッドキックが決まった時は狂喜したが、徐々に鹿島がじっくり攻める展開になり、同点にされてからもよくしのいでいたと思うし、福岡戦に比べたら相当いい内容だったのだが・・・PK戦に入ることを確信したその瞬間のラストプレーで興梠に決められてしまって、呆然となった。

これで2010年のシーズンも終わり。降格も悔しいし、この敗戦も同じく悔しい。冬の国立競技場は当たり前だけどとても寒い。また来年。そう思ってスタジアムを後にした。