フジロックフェスティバル '09 7/24

biwacovic2009-07-24

フジロックフェスティバル'09。

1999年から参加してるんだけど、1回だけ行かなかった年があるからちょうど今回が10回目の参加になる。1999年当時は26歳か・・・仕事辞めたばかり無職でフジロックだったな。。「悪い予感のかけらもないさ」状態だったな。。

金曜の朝。7:08分の新幹線で東京から越後湯沢へ。湯沢では1時間ほどシャトルバスの行列に並ぶ。やっとバスに乗り込んだら今度はちょっと道が混んでて、みつまたまで40分くらいかかってしまう。宿に一旦荷物を置いて、バスに乗って苗場へ。現地に着いたのが11:30くらい。この時点でオープニングのスカパラを見るのは諦める。更にリストバンド引換えに雨の中を30分くらい並んでやっと会場入り。1時間ほどの誤算。一番混む時間帯だったというのもあるだろう。通算10回目とは思えない迂闊さであるが、昔は6時台の新幹線とかに乗ってたのかも知れない。(自分のブログを読み返しておけば良かったと反省・・・)

esne belza

雨が降るなか、グリーンからホワイト方向へ歩く。ホワイト手前の川が増水してて危険な感じ。うわーと思いながらボードウォークでヘブンへ。Curly Giraffeが演奏中だった。とりあえずビールを一杯。来た!フジロックという感じ。

そのままオレンジコートでesne belza。from バスク。基本はスカだけどミクスチャーでハイテンションな音楽。泥でぬかるんだ状態のオレンジをあっためてくれた。気合いを入れて小雨の中を歩くことにする。

MAJOR LAZER

ビヨンビヨンでダブでエレクトロニカなクールな兄ちゃん二人組。音はお洒落とも言えるし下品とも言える。更にそれにプラスしてダンサーの2人がエロエロに踊ってくれる。こういう音は何も考えずに体動かして踊るのが一番かも。ビールをまた飲む。雨がカップに入るが気にしない。

PATTI SMITH

グリーンでちょい休憩。雨もこの時間あたり少し止んだ。ちょっとだけ昼寝してPatii Smith。もうフジで見るのも3回目。それでもやっぱり拝まずにはいられないパティ・スミス。見た目はどんどんおばあさんみたいになっていくが、神懸かったパフォーマンスは全く変わらず。Hoses からGLORIA、そしてRock'n' Roll Nigger。強烈な意志をもって、おばあさんになってもロックし続ける姿を見ると、なんか魔女とか神様とかを見てるような気持ちになる。

Rafven

TORTOISEは見ずにPAUL WELLERを見ることにしたのだけど、演奏が始まって5分で今のポール・ウェラーに自分が全く何の興味も持てていないことが判明して、苗場食堂でRafven。日中にはオレンジコートでもやってたんだけど見ることが出来なかったので。これがかなり素晴らしい演奏で、雨が強く降り続ける中、ステージ狭しとばかりに並んだメンバーたちは観客から大喝采を浴びていた。俺はこの日いちばん飛び跳ねたかも。雨は強く降っている。ただ音はそれを吹き飛ばすほどに力強かった。

OASIS - The Neville Brothers - Clammbon

ちょっとレッドマーキーでやってるSIMIAN MOBILE DISCOを見てから、グリーン後方で座ってオアシス。一曲目"Rock 'n' Roll Star"。この曲、俺が昔コピーした唯一のオアシスの曲だな。じっとしているのもツライのでホワイト言ってネヴィル。客は少なかったけどズブズブとした演奏を堪能。ただ雨のせいでじっとしてるのもツライし、ガンガン踊るような演奏でもないし(オマケに体力は全然ないし)、クラムボンへ移動。幻想的なヘブンの雰囲気ともマッチしてた。でもってグリーンに戻るとオアシスがラストの曲を演奏しているところでした。

バスに乗って宿に帰還。雨は今年からデビューしたゴアテックスのレインウェアのおかげでほぼ完璧に防げた。素晴らしい。このウェアがなかったら、降り続く雨の1日を最後まで頑張れたかどうか。つくづく服装、準備って大事やね、ということです。(25日に続く)