アナーキー・イン・じゃぱんすけ

アナーキー・イン・じゃぱんすけ [DVD]

アナーキー・イン・じゃぱんすけ [DVD]

1999年作。瀬々敬久。この後の「トーキョー×エロティカ」にも似た、疾走感あふれる映画。冒頭のモノローグが最高にキザで、音楽はひたすらにロックで、主人公のオッサン3人は見事なまでに負け組で、佐々木ユメカはすんごくかっこいい。10年たって、世の中はもっと不景気になってるし、オッサンたちも子どもたちも更に狂ってる。人は生きて、そして死ぬ。そのやり方を誰も教えてくれないが、こういう映画はいろんな死に方を見せてくれる。