俺とiPhone

買ってから3週間ですが、今までのメモ。
まず電話としてはほとんど使っていません。docomoを解約してないし、softbankの人との電話くらいしか使うメリットがないし。メール、SMSは少しは使うけど、やっぱり文字入力に慣れていないのもあって、急ぎの時はdocomoを使っちゃう。
iPodとして。これはもう全く問題なくiPod touchと同じように使ってる。ただ他にインターネットとかしまくってるとバッテリーがすぐなくなっちゃうので、充電をかなりこまめにするようになった。
でウェブブラウズもipod touchと変わらないんだけど、やっぱりWi-Fiがあろうがなかろうがどこでも繋がるというのは凄い快適(Softbankと言えども都内はさすがにかなりカバーしているから)でもこないだちょっと地下の居酒屋で自慢しようとしたら電波がなくて悲しかった。

アプリ。これがもう楽しくってしょうがない。夏の50連発!! これが定番iPhoneアプリだ(前編)に紹介されてるような感じで、色々入れてる。無料のはダメならすぐ捨てりゃいいし、なんかこんなに色々アプリを探して、インストールして使ってみて「おお」とか言うのって、マックを買ったばっかりのころに雑誌のオマケのCD-ROMとかで色々漁ってたころの感覚に近いものがある。コンピュータであることはマックと何も変わらないんだけど、iPhoneはタッチスクリーンのインターフェースが楽しくって、明らかに違う種類のマシンを手に入れたという感覚なのだ。

とりあえず音楽系だとみんなが書いていることだけどSimplify Mediaが驚異的。まあウチはスリープさせずにMacBookをずっと起動していたりする環境じゃないのでそんなには使ってないけど、iPhoneに入れなくても家にある曲が全部聴けるってことは、将来的にはiPhoneの容量なんてもうどうでもいいことになっていきそうで、しかも自分のライブラリは30人までシェア出来て、音楽はもはや所有することよりも別の概念で楽しむということが、更に加速していくんではないかと思う。

あと曲作り系ではBeatMaker とiDrumが楽しい。暇さえあればずっと触っていたいくらい。

iDrumはこんな感じ。パソコンでカチカチ打ち込むよりも、こうやってハイハットとかをグリッドに置いていく感じがものすごい楽しい。600円なのもすごい。

BeatMakerも2300円というのは異常に安い。AKAIのMPCみたいなことが出来るのに2300円で、しかもハードを作ってる会社からすれば、パッドを押す感じ、そのフィジカルな感じがソフトウェア系の音楽制作アプリに対する優位性だったのに、こうやってタッチスクリーンでトントンと画面を押す感覚ってのはかなりハードウェア系のデバイスに近づいてきていて、この流れはどんどん進みそう。あとこのマシンはネタの音源をPC経由じゃなくて、直接iPhoneの中の曲から切り出せたら最高なんだけどな。曲をぼーっとシャッフルで聴いてて「あ、これループになりそう」とか思った瞬間サンプリング出来ると楽し過ぎると思う。