日本 3-0 オマーン

月曜日。ウチに帰ってきた時にはもう3-0になっていて、あらら、わりとラクな試合だったのね。。という感じだったのだが、選手の腕にある喪章が気になっていた。

アナウンサー曰く元日本サッカー協会会長、長沼健さんが亡くなったとのこと。長沼健と言えば、Mendozaさんに借りた長沼健/サッカーに賭けた青春を思い出す。

その死を悼んで、代表選手が喪章を巻くのに相応しいような人が、これから日本のサッカーが長く続けば続く程増えていくのだろう。それが歴史と言ってしまえばそれまでだが、歳をとるというのはそういうことだ。

1997年のあの狂躁の中で、全ての「責任」のトップにいたのは長沼さんだった。誰よりも日本のサッカーを熱く支えていた人の一人なのに、サポーターたちからは批判され、今にして思えばなんとタフな立場だったことか。ごめんなさい・・と大人になったみんなは思っているはずだ。そしておつかれさまでした・・と。ご冥福をお祈りする。