2013年3月の映画 27本

3月はなんといっても16日、17日で一気に14話をみたベルリン・アレクサンダー広場の衝撃が大きい。他には『ザ・マスター』もとんでもなかった。

2013年2月の映画 19本

今頃になってやっと2月の映画メモ。

2013年1月の映画 26本

2013年のお正月

いつも通り大晦日は横浜で年越しをして、いつも通り元日の新幹線で滋賀に帰り、もう小さな甥っ子たちが可愛いの可愛くないのって(可愛いんだけど)、1月2日は墓参りしたり実家でダラダラして、1月3日に京都に寄って、こぐま更新係と少し飲んで、その日のうちに東京に帰ってきた。

更新係に会うのは1年ぶりだったが、いつも通りにやつれていた以外は、特に変わった様子はなかった。厄年の話をしたが余り参考にならなかった。ディランとかニール・ヤングの厄年近辺のアルバムを調べてみて、持ってかなかったら買おうと思った。

1月4日。早稲田松竹成瀬巳喜男2本立て(めし、稲妻)を観て、夜は高円寺で古い友人と飲む。はるばるシアトルからの来日。震災の話とか、選挙の話とか、組合とか教育とか三池崇史とかストーン・ローゼスとかその他諸々。

年末からずっと飲み続けていたのが祟ってか、その日から喉が痛くて、翌日は寝込んでしまった。

写真は1月2日の琵琶湖。

ザクを作った

年末に久しぶりにガンプラを作った。RG(リアルグレード)というめちゃくちゃ精巧なモデルで、1/144モデルなのに1800円くらいする。作り始めてみたら余りの部品の多さと細かさに何度も挫けそうになったけど、もう40歳なのにプラモデルを途中で諦めたらカッコ悪い・・と必死の思いで作り上げた。

シールは余りにも細かすぎるので貼るのを諦めたけど、貼らずにこのカッコ良さ・・・
いい歳してこんなことしてていいのだろうか・・・という思いはあるが、また作ろうと決意を新たにしたのだった。


12月の映画 16本

12月はちょっと仕事で落ち着かなかったのと、忘年会やらライブやらで本数が減ったっぽい。でもいいのよ、わしら『ホビット』を2回、吹替版と字幕版で観ることが出来たから。

2012-2013

去年は大晦日にこんなことを書いていた。→2011-2012

今年は例年にもましてダラダラと過ごした1年だったような気がする。映画は今日これから観る1本を加えれば、282本を映画館で観たことになり、これはやはり尋常なことではない。大学生くらいのころからずっと1年に50~60本程度だったのが、ここ数年おかしな数字になっており、まあ仕事の都合をつけられるようになったのと、他にやることもないし・・ということかもしれない。自分でもよくわからない。

本もCDもDVDも、置き場所がいよいよなくなった。際限なくモノがおける広い家に越したいが、あまり簡単なことではないだろう。映画ならモノが増えなくていいと思ったが、肝心の映画館はどんどん閉館してしまうようだ。なにをして過ごそうか・・と余生みたいなことを呟くのも時間の問題かもしれない。20年くらい前から老けてるって言われてたので、今更言われてもなんともない。

来年はもうちょっとTwitterだけじゃなくて、ブログも書こうと思う。何かを思っても、かたっぱしから忘れていってるような気がするし、映画も本数観ればいいってもんじゃない。なんかこう、もうちょっと、くたびれた感じでもいいからバタバタ、ジタバタしてみたいなと思ったりもする。

のんびりと日々を暮らしてしまっていて、食べることと酒を飲むことばかり考えていて、冒険なんて考えてもいないなんて、まるではなれ山へ冒険に出る前のビルボ・バギンズくん(50歳)のようではないか。そう考えると、131歳で灰色港に向かうまでまだかなり時間はある、よね。

魔法使いがいいました。「それではだめじゃ。だれかひとり、とびぬけた勇士、いや英雄がいなくては、それはできないぞ。だから、わしは英雄をみつけたかったのじゃ、ところが勇士たちはみな、とおい国々に戦争に出かけているし、このあたりには骨のある奴があまりおらん。いやひとりもおらん。この国では剣はなまくらだし、ほこや斧は、ただ木をきる道具で、たては赤んぼのゆりかごか、皿入れになっているしまつ。竜などは、この世のほかのもので、ただの伝説になっている。だからこそ、わしは忍びこみを考えたのじゃ、ことに、秘密の入口のことを思いだしたのでな。で、それが、このビルボ・バギンズ、よりぬきの、とびきりの忍びの者となったのじゃ。さ、話を進め、計画を練ろう」
J.R.R.トールキンホビットの冒険』より