スティーブ・ジョブズさんが亡くなった

更新係が「ジョブズについて一筆ないの」と言うもんだから、何か書いてみようかと思うんだけど、別に大したことは書けません。

俺が初めて買ったパソコンがMacintoshのPerforma575というディスプレイ一体型のヤツで、シーケンサーソフトやらお絵かきソフトやらで色々遊んでいた。この時にはApple製のプリンタなんて今思えばレアなものも買ったなあ。次に買ったのはPower Macintosh 7500だったかな?その次からはノートブックばかり買うようになり、PowerBook G3(Pismo)で(これが恐らく30万円以上した、自分史上もっとも高額なApple製品だと思う)その次にiBook G4、MacBookの黒、そして現在のiMac・・・と続く。

iPodは初代、mini、nano、touchと買ったし、iPhoneは3G、4と買った。iPadも初代を持ってる。まあ短く言うと立派なアップル信者ということだ。

ジョブズさんはロックスター的な経営者で、みんなが言うように、みんながiPhoneを持っていて、iPodで音楽を聴き、Macで音楽や映像を作って・・・という今の時代はジョブズさんのビジョンが実現化したものだし、素直にカッコいいなあとは思う。一部のマニアのためのメーカー「アップル」が、いつの間にか世界一のブランドになる様をこの十数年間見続けてきたわけで、「信者」としてはありがたやありがたやという気分でもある。でもまあポエムみたいなものは書かないよ(笑)

テクノロジーというものは、我々の生活を楽に、楽しくしてくれるものだ。金儲けよりもその信念に賛同して、ファンが製品にお金を払うという点では、ジョブズさんのアップルはやはりロックスター的なあり方をしている。絶対この人の下で働いたら苦労するだろうな・・という意味でも有能なロックスターと同じ匂いがする。

まあ、そんな風に感慨に浸ったりはするけれど、死を悼むポエムは詠まないですよ。戦争や貧困や、その他多くの名もなくこの世から別れを告げていく人たちと同じ、一人の死者だと思うから。

懐しい写真を発見。1998年8月14日俺の部屋。最初と2代目のマックさん。