風邪4日目

昨日はナビスコカップ決勝をテレビで見た。大分の優勝の瞬間ちょっと感動する。ウェズレイはやっぱり不気味で、ウロウロしてるかと思ったら最期にゴールした。

風邪が治りきらないまま、終日家にいてDVDを見たり本を読んだりしていると、もうどうでもええか・・というほど弱気になってきた。(おそらくは「中原昌也 作業日誌」の悪影響でもある。これを読んでいるとドロップアウトを激しく推奨されてるような気がする)これではアカンと思いつつ「アポカリプト」と「血と骨」のDVDを借りて来た。なんとなく暴力を見れば少しはアグレッシブな気持ちになるかと思って。

映画だけが時代を超越して人間の感情がいつの世も同じであることを伝え、人が死を乗り越えて存在し続けるのを可能にする唯一の表現なのだ、とコッ恥ずかしくも大袈裟なことを『三人の名付親』を観て勝手に感じた。やっぱりフォードは素晴らしい。
中原昌也 作業日誌 2004年12月10日