Soul Flower Union「カンテ・ディアスポラ」

カンテ・ディアスポラ

カンテ・ディアスポラ

全15曲。73分。3150円でビール飲み放題、料理も完璧で満腹の素晴らしい居酒屋のようなアルバム。いや、本当にいい曲が多い。

「海へゆく」はホント名曲で、「明日のために本日も祝杯を/あまたの魂を天空に放つ」と聴くと即座にビールが飲みたくなってしまうのが困ったところだ。「道草節」の肩の力の抜けた感じもいいし、「閃光花火」はあの「松葉杖の男」に続いてソウルフラワーのレゲエは泣けるという法則を作ってしまった。「もっとおっぱい」とかはまさに正しくオッサンにしか書けない曲。ラストの「寝顔を見せて」でしんみり。

9/28の渋谷AXでのライブにも行くことにした。こんだけのクオリティのアルバム作っても、それでもやっぱりライブの方が素晴らしいのがソウルフラワー。