東京 3-1 大宮

土曜日。味の素スタジアム。この日は試合前、試合中に関わらず仕事の電話やらメールやらが入って来て落ち着かないことこの上なかったが、久しぶりに勝ち試合を見ることが出来てよかっですよ、うん。

大宮のサッカーは奇麗な3ラインと意図のはっきりわかるボール回しでやたらと好感度が高いのだけど、この試合に限って言えばそのキッチリしたリズムを分断した東京(主に途中から入った石川の気合い入りまくりのプレー)が勝利したという感じ。1点目は石川のコーナーキックから、2点目は石川のチェイスからのファールの流れで貰ったフリーキック、3点目も石川のアシスト、とハイテンションで石川が駆け抜けた印象の試合でした。

あと、大竹のフリーキックの時、やたら石川がボールのところにいくから「石川が蹴るのか?」とかなり不安になったのだけど、あとで大竹のインタビューを読むと「お前が蹴れ」と言われてたそうで、なんかひと安心。いくらハイテンションでもちゃんと冷静なとこがあるんだな、と。

まあ、あのフリーキックはすごい。狭い方のサイドネットにビシッと決まるあの快感というのは、東京というチームでは今までほとんど味わうことが出来なかったのだから。