回線状況

とりあえず、メディアコンバータが熱くなってるみたいなので、電源落としてしばらくお休み頂くことで、その後は復旧してるんだけど、「どのくらい落とせばいいのだコノヤロウ」「もう数ヶ月そうやって騙し騙しやってんだからメディアコンバータさっさと交換しやがれこのボケナス」「もう原因の切り分けは散々やっただろーよ」というような乱暴な言葉を使わず、なるべく冷静にお話したつもりなんだけど、そうじゃなかったかもしれない。やっぱりイライラすんのはよくないよね。と今日は落ち着いているのでそう思えたりする。

思えば中野に住んでた時も、接続出来なかった時に荒れたな・・・最低な客かもな。。

サポートセンターの人とか、お医者さんとか、何かしら「困った状態」に置かれた人の対応をしなければいけない仕事というのは大変である。「困った状態」の人は、自分が被害者であるという強い確信のもとで助けを求めているので、その助けを求める相手を自分が困らせるかもしれない・・ということには(半ば確信犯的に)気付かないふりをする/もしくは本当に焦っていてぎゃーぎゃーとわめく。そういう相手に対して、多くの要求(問題の解決、不安の解消、対応コストも考えつつ)を矛盾無くこなさなければいけないのだ。「はいわかりましたお客様、今から1時間後に全て解決して差し上げます!」という訳にはいかんのだ。

被害者でござい、という顔を平気でし続けると、その顔は醜くなるような気がする。俺は正しい、という顔をし続けるのもなんかよくない気がする。「税金で行った出張で貯めたマイレージで家族旅行なんて、けしからんよ!」とかいってふんぞりかえって怒っているテレビとか新聞の人というのは、どうにもそういう表情をしているんだと思う。自分もときどき、そういう顔になっているのだろうな。

クレームへの様子をサンプリング(つーか電話をそのまま録音)したShing02の"JAL002"という曲が素晴らしい。最後に「わかりました、では僕はこのかなしい気持ちを、歌にでもします」だもん。俺もそんな風に電話を切りたいものだ。