「ザ・ミッション 非情の掟」
- 出版社/メーカー: ケンメディア
- 発売日: 2002/02/25
- メディア: DVD
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確かに傑作。どうしようもなく男の友情が滲み出る。台詞はとても少ない。単にカッコつけてるんじゃなくて、こういう風にしか生きることが出来ないんだと諦めた感じがカッコいい。音楽もショボかっこいい。「マルサの女」とか「ビバリーヒルズ・コップ」のテーマ曲みたいな、80年代っぽいシンセの単調な音楽で、それが画面にリズムを与えてる。ただ、その音楽以前にどうしようもなくどのシーンも「絵」になっている。特にショッピングモールでの銃撃戦のシーンとか、紙をまるめたサッカーのシーンとか(これは完璧に「エグザイル/絆」に繋がってる。)ほんとにジョニー・トー映画という感じ。