ブーリン家の姉妹

日曜日、ル・シネマでブーリン家の姉妹。
後ろの席のおばさんがたっぷり30分以上は大音量でイビキをかいていて、苦笑しながら見た。連れのおばさんも起こせよ。でもって終わった後「あんまりおもしろくなかったわね」って、前半ほとんど寝てたやん。

ナタリー・ポートマン×スカーレット・ヨハンソンという、iPhoneとiPod touchのように豪華な（？）競演で見に行ったようなもんだけど、前半でそれは十分に堪能出来ます。とりあえず簡単にやらせちゃっても／やらせてなくても、どっちが頭いいとか悪いとか、幸せになるとかならないとかとはあんまり関係がないということが分かる。あと全ての男は多分ヘンリー8世程度の人間だと思うので、男って最低とか思わないで頂きたい。

wikipediaを読み出すと止まらない。アン・ブーリン、ヘンリー8世、エリザベス・・・メロドラマとしても弱小国の成り上がり物語としても、人間が好きな物語が凝縮されている時代なのでこれからも手を変え品を変え、映画にされるんだろうな。
wikipedia:アン・ブーリン